個人民事再生には、住宅ローンにおける特則という独特の制度があります。この住宅ローンにおける特則があるからこそ、大切な自宅を手放すことなく債務整理ができるのです。住宅ローンにおける特則は、正しくは住宅資金貸付債権に関する特則といいます。他の債務整理にはない特徴ですので、個人民事再生を予定しているなら、ぜひチェックしておきたいポイントです。
住宅ローンにおける特則のために、数ある債務整理の中から個人民事再生を選ぶ方も少なくありません。債務整理をするということは毎月の返済が苦しくなっているはずです。
返済額を減らすかわりに、自宅をあきらめるケースも多いですね。個人民事再生を選ぶことで、借金の返済額を大幅に減らしつつ、自宅を守ることが可能になります。思い出がいっぱい残った自宅があれば、また一から頑張ろうという気持ちも強くなるはずです。
個人民事再生で住宅ローンにおける特則を利用した場合、返済金額の減少や金利引き下げは行われません。しかしながら、返済計画の引き直しを行いますので、返済期間の延長が10年まで可能になります。毎月の返済金額も減らすことができますので、今までより楽になることが可能です。
金融会社と和解が上手くいけば、10年以上の延長や遅延損害金の免除が可能になるケースもあります。これなら、債務整理後も無理なく返済ができるでしょう。個人民事再生で住宅ローンにおける特則にはいろいろな条件がありますので要注意です。
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