今抱えている借金の額を少しでも減らしたい!と考える方が行なう任意整理。
しかし、この任意整理を行なったからといって誰でも一律に大幅に借金の減額ができるというわけではありません。
個人個人のケースによって、減らすことができる借金の額は大きく違ってくるものなのです。では、任意整理が成功しやすい方とは、いったいどのような方なのでしょうか。
任意整理では、貸金業者から開示された取引履歴に基づいて、最初の取引から利息制限法の利率で引き直し計算をすることによって、実際の借金の額を明らかにすることができるようになっています。
この際に支払いすぎている利息が発生していれば、その支払いすぎた分を元金に当てることで、借金を減額することができるのです。そのため、貸金業者の取引期間が長い方は債務整理に成功しやすいと考えられます。
お金を借りていたのが大手の消費者金融会社の場合、2〜3年の取引で約2割程度の減額が可能になる方が多いようですし、一般的には5年以上の取引がある方の場合は大幅な借金の減額ができる可能性があると言われています。
また、それ以上長い取引を行なっているという方であれば、借金がゼロになったり、場合によっては過払い金が発生して払いすぎた利息を手元に戻すことができるという可能性も考えられます。
いずれにしても、貸金業者との取引が長ければ長いほど、任意整理は成功する確率が高まると言えます。
数年にわたってきちんと返済し続けているのになかなか借金の額が減らないという方や、もしかしたら利息を払いすぎているのでは?と思われた方は、一度専門家に相談されるとよいでしょう。