任意整理は裁判所などの公的な機関を通さない手続きであるため、基本的に手続きに特別な必要書類があるわけではありません。
しかしながら、弁護士や司法書士などに債務整理の手続きを依頼する場合には、貸金業者との交渉をスムーズにするためにそろえておくと便利な書類がいくつかありますので、手続きの際に揃えておきたい必要書類をご紹介しましょう。
まず、お金を借りている貸金業者に関する資料は必ず必要になります。借り入れ先のリストや借用書、領収書、受領書、ATMの明細書など、借り入れ先の貸金業者に関する書類すべてが資料となります。
手元に残っているものだけでもよいので、手続きを始める前にすべて集めておきましょう。
また貸金業者のカードについても、弁護士や司法書士の介入を貸金業者に通知する際に、通知書と一緒に返却することになるので、捨てずに残しておいてください。
つぎに、あなたに関する必要書類を挙げておきましょう。
まずは本人確認のために必要になるのが、あなたの本籍が記載された住民票です。
本籍を置かれている地域の役所などで手に入れることができます。また、ここ数ヶ月分の給料明細と預貯金の通帳も必要書類となりますので準備してください。
あわせて家計の収支がわかる家計簿などもあれば、あなたの現在の家計状況の把握に役立ち、負担にならない返済額がいくらなのかを計算しやくなります。
最後に、なぜあなたが任意整理しようと考えたのかを、簡単にまとめた文章を用意しておくと、相談がスムーズになります。用意できない場合は、弁護士や司法書士と相談する際に、きちんと話を聞いてもらうようにしましょう。
以上が任意整理の際に準備しておくべき必要書類となります。こうした必要書類をしっかり揃えたうえで手続きを依頼できるようにしたいですね。